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管工事とは?

管工事とは
給排水・冷暖房などに使う管を施工し、人々の生活のライフラインを支えます。

管工事について

安全で快適な生活を営むためには、上・下水道、給排水衛生、空調、冷暖房などの設備は不可欠です。
管工事業はこれらの設備が扱う液体や気体を配送するための配管の工事で、これらを一括して管工事と呼んでいます。
住宅、超高層ビル、地下街など、わたしたちが日頃何気なく出入りするところには必ず配管設備が、目に見えないところで活躍しています。
どれも管工事の仕事なしに完成することはありません。
つまり、建物に生命を与える仕事、それが管工事業です。
また、地震などの災害発生時には、いち早く被災地に入り国民のライフラインを復旧します。

主な業務内容

  • 給排水・給湯設備工事、衛生設備工事、屋内消火設備工事(水道、排水、汚水、消火設備等の工事)
  • 空気調和設備工事、冷暖房設備工事(家庭や事務所のルームクーラーやエアコン等の工事)

関連する免許・資格など

資格名称
連絡先
電話番号
1~3級配管技能士 ※若:3級
中央職業能力開発協会
03-6758-2859
1・2級管工事施工管理技士 ※若:2級学科
一般財団法人全国建設研修センター
042-300-6855
1・2級土木施工管理技士 ※若:2級学科
一般財団法人全国建設研修センター
042-300-6860
給水装置工事主任技術者
公益財団法人給水工事技術振興財団
03-6911-2711
登録配管基幹技能者
一般社団法人日本空調衛生工事業協会
03-3553-6431
一般社団法人日本配管工事業団体連合会
03-6803-2563
全国管工事業協同組合連合会
03-3949-7312
登録ダクト基幹技能者
一般社団法人日本空調衛生工事業協会
03-3553-6431
一般社団法人全国ダクト工業団体連合会
03-5567-0071
※若…高校等在学中に取得可能な資格です。

管工事のやりがい

管工事における配管の施工は、ビルや住居などの建築物に、いうなれば人間の血管を巡らせるという重要な役割を担う仕事です。
知識と技能の鍛錬が、安全で快適な生活のために役立ちます。これからの建設分野においては、ますます環境に配慮した新しいシステムが普及していくことが予想され、「管工事」は建築物にとって不可欠な技能職種としてますます将来の展望が開けています。
管工事は施工範囲が広いので、いろいろな仕事に応じた国家資格を取得して、どんどん高度な仕事へ挑戦していくことができます。
他にも、CADによる図面の作成、コンピューターによる見積もりや積算、あるいは様々な機械化による効率的な作業の工夫など、若い人たちの発想や創造性を生かせる仕事です。
また、近年、女性の活躍も目覚ましく、ライフラインを支える仕事として大変やりがいのある仕事です。
管工事のやりがい
管工事のやりがい
 技能五輪全国大会でアピール
技能五輪全国大会は、都道府県職業能力開発協会が行う技能検定2級実技課題・「配管」(建築配管作業)による予選で一定水準以上の成績を修めると都道府県代表として推選され、全国の場で自らの技能を発揮することができます。
競技大会の様子
競技大会の様子
優勝作品
優勝作品
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